遅刻した時の対処法

遅刻をしないために

仕事をする社会人として自分自身の管理は必須です。遅刻をしないためには、特に以下の3つの管理に心がけましょう。
・時間管理・・・時間に正確に常に余裕を持って行動することを心がけましょう。
・健康管理・・・突然会社を休み仕事に支障が出ることのないように日頃から健康には気をつけましょう。
・自己管理・・・休日の疲れを翌日に持ち越さない、朝寝坊をしない、などの毎日の生活に気をつけましょう。

始業時間に遅刻しそうな場合の対処法

遅刻にも社会人としてのマナーがあります。以下のことを励行しましょう。
（１） 始業時間の１０分前までに連絡を入れること。
遅刻するとわかった時点で会社に電話し、直属の上司あるいはしかるべき人に直接遅刻することを伝えましょう。電話ができない場合はメールでも構いませんが、その場合は電話ができなくてメールである理由をちゃんと添えておきましょう。
（２） どの程度遅れるかなど正確な時間を伝えること。
交通機関の遅れなどの場合は、どの程度遅れるのか到着予定時間など、できる限り正確な時間を伝えましょう。鉄道会社に遅延証明書を貰っておくと会社に提出することができます。病気などで病院へ行く場合などは、上司に相談して昼からの出社にしてもらうなど了解を得ましょう。どんな場合であってもこまめに電話をして急ぎの連絡などに対応できるようにしておくといいでしょう。
（３） 先輩や同僚に仕事の引き継ぎをお願いすること。
朝一番で仕事の予定がある場合は先輩や同僚に電話をして引継ぎをお願いしましょう。こういった事態に備えて、どの資料がどこにあるかなど自分のデスクやパソコンなどは常に誰にでも分かりやすいように整理整頓しておくことをオススメします。せっかく引継ぎをお願いしても、なにがどこにあるのか分からなければ先輩や同僚も困ります。また、日頃から先輩や同僚との関係も大切にして困ったときに助けてもらえるようコミュニケーションを取っておくことも忘れずに。
（４） 遅刻の理由は正直に伝えること。
つい正直に「寝坊しました」と言うと上司に怒られるのではと恐れ、あれやこれやと言い訳を考えてしまうもの。しかし、咄嗟に吐いた嘘や作り話はバレることも多く、バレたときに信用を無くす恐れがあります。ここは正直に遅刻の理由を告げ、次回から気を付けるように心がけましょう。

帰社時間に遅れそうな場合の対処法

外勤に出ていて予定していた帰社時間に遅れそうな場合は、それが分かった時点ですぐに電話で連絡しましょう。仕事は一人でしているものではありませんので、他の人達の予定も考えて自分の予定に変更がある場合にはちゃんと連絡するようにしましょう。