仕事で遅刻は厳禁、社会人のマナー

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今日も仕事に遅刻してしまったあなたへ

時間を厳守することは社会人としての最低限のマナーです。わたしが学生のころは、遅刻すると決まって教師から「遅刻は人間としてのルールが守れていない証拠、信用を失うだけでなく、日常生活においてもデメリットしかない」と言われ、怒られたものです。あのころは、「たかが遅刻くらいで大げさな」と思っていました。確かに、学生のころに少し遅刻したくらいでは朝のホームルームに間に合わない程度で、日常生活においてデメリットなんてありませんでした。しかし、社会人となった今は、あのころに教師が言っていたことを身に染みて感じるようになりました。

遅刻癖のある友人の例

実は、わたしの友人に遅刻癖のある人がいるのです。彼とは、仕事上で出会って、その後、プライベートで友人としてよく出かけるようになりました。とてもアクティブな性格のようで、あれに行こう、あれも誘ってくれ、など予定をめいっぱい詰めなくては気が済まないようでしたが……これがことごとく遅刻してくるのです。映画やコンサートのチケットを買って待っていてもいつも遅刻するので、前半部分は常に見逃してしまいます。飲み会や食事会なども、いつも途中からの参加。大勢で遠出をしようなんて時には、みんなが彼に待たされるハメになってしまうのです。当然、付き合いは希薄となっていきました。でも彼は「どうして誘ってくれないのか?」「みんなは冷たい」などと、ちっとも自分の遅刻が原因で、周囲の人間が離れて行ってしまったことに気付いていないのです。きっと遅刻がいけないことだという認識が薄いのでしょう。

会社員で遅刻する人

会社でも遅刻をしてくる人は、たまに見かけます。わたしも、仕事が忙しくなったときに何度が遅刻をしたことがあります。「なにか言い訳を……」と咄嗟に考えましたが、すぐに電話をして「寝坊しました、すみません」と正直に謝ると、上司は「仕方ないな」と苦笑いで許してくれました。でも、これが毎日続くと、きっと苦笑いで許してもらうなんてことはなかったでしょう。それは、遅刻された経験があるから分かるのです。はっきり言って、相手が遅刻してくると、待っている方はイライラします。仕事上の部下や同僚だった場合、そのフォローをしなくてはいけないので、とても迷惑に感じます。人間的な評価が下がるだけでなく、仕事上の評価も下がってしまいます。どんなに仕事ができても、時間厳守という最低限のマナーを守れない人は、信頼を失ってしまうのです。たかが遅刻と思うかもしれませんが、そのことで被るデメリットは意外と大きいのです。

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